NPO明日育のお二人にヤギさんぽを体験していただきました!

来間島大学まなびやー

2018年03月29日 09:26



研修の講師役として宮古島に来島中の

富山県黒部市のNPO法人 明日育の長井さんと小柴さん。

午後からの研修の前に、ケンちゃんと行く!来間島ヤギさんぽを体験していただきました!!



終了後に、
「正直あんまり最初は興味もなく、ピンと来なかったんだけど、
めちゃくちゃ楽しかったです!」
と言っていただけて、ほんとうに嬉しかったです!

実は、私の方は講師が参加するということでいつも以上に緊張していたのですが、
ガイドのケンちゃんは絶好調!

男ばかりのツアーだったこともあり、
ちょいちょい下ネタを挟んで、
お二人と盛り上がっていました。






来間ガーでは、
先人たちの水を大切に使う知恵に
「黒部と一緒や~」
としきりに感動しておられましたが、

私の方もその言葉に感動していました。

遠く遠く離れた黒部で息づく知恵と共に生きる人々と、
この小さな来間島で生き抜いてきた先人たちと、

この二つが繋がり、また息を吹き返していくような、
新たな息吹が生まれるような、
そんな瞬間でした。




それから、もう一つ印象的だった出来事。

港で、観光客に取り囲まれった時のことです。

観光客は突然現れたヤギに大興奮で駆け寄ってきて、
ヤギを激写します。
ヤギは驚いて逃げるけど、観光客はヤギを追いかける、
時には、ヤギさんんがパニック状態になることもあります。



皆さん、ただヤギが珍しくて、可愛くて、寄ってきて、悪気はないんだけど、

だけど、お客様の中では自分たちはお金を払っているのに~、とか、
邪魔をしないでほしい、と思う人もやっぱりいますし、

だけど、止めてください、とも言うのも場の雰囲気を悪くするようで気が引けるし、

自分もどうしたものか、とずっと悩んでいたのですが。





長井さんと小柴さん、このお二人は明るく、
「ヤギさんぽです!ハッシュタグね、や・ぎ・さ・ん・ぽ、ね!」


なるほどなあ、うまいなあ、と思いました。

さりげなく宣伝しながら、若い観光客の心もくすぐりながら、
SNSのチカラを使いながら、お互いが楽しい気持ちで過ごす時間を
瞬時に作り上げるような声掛け。


私も次からはこれで行きたいと思います(笑)






そして、午後からはNPO美ぎ島宮古島の事務所で、トークトークトーク

観光と開発、学校の統廃合、移住者の受入れ、インバウンド対策などなど
話題は多岐に渡り、約5時間、今の宮古島、そして未来の宮古島について語り合いました。

朝から喋りまくりの一日。

石垣島・竹富島研修の総仕上げとなる一日は、
次年度に着実に繋がっていくことかと思いました。




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