事業報告
島人と高校生の交流会の報告
昨日3月21日は、かねてより交流してきた宮古総合実業高校の農業クラブの皆さんとの交流会でした!
高校生たちが制作した来間島の3兄弟伝説の紙芝居がついに完成し、初お披露目となりました!
2018/01/31
これまでの紙芝居の製作過程はこちらから。2018/02/07
方言指導も受けながら制作しました!これまでの島人たちによる来間口の発音指導のかいもあって、
高校生たちもバッチリな発音で読み聞かせをし、
島人たちから大きな拍手がおきました!
それから、高校生が作った下大豆の味噌で、味噌玉作りもしました!
味噌玉とは、味噌と鰹節を混ぜて、丸めたら、カップにポンと入れてお湯を注げばお味噌汁が出来上がる、という、
いわゆるインスタント味噌汁の素、のようなものです。
オバアたちもお味見
「ちょっと塩がつよいよ~」
とのことであわててお湯を足す一幕もありました。
また、来間島朝市の話をしたところ、
高校生たちが島の人に役立てるならと、
学校で育てたお野菜や卵を持ってきて
販売会をしてくださいました!
農業クラブの皆さんは、宮古口がユネスコから絶滅言語に指定されたことにショックを受け、
これまで宮古口を残すために当法人と様々な取り組みをしてきました。
今回は来間島の民話を紙芝居にすることで、言葉に触れ、
また来間口を民話の要所要所に盛り込み、
子どもたちが来間口に気軽に触れられるように工夫されています。
次年度はどんな取り組みができるか?
楽しみです!